33:名無しNIPPER[saga]
2017/12/08(金) 09:09:28.50 ID:6HaRY4/G0
光は悪霊が残した特殊な液体を追いで
廃棄のPUBに辿り付いた
光「この中に、悪霊じゃない幽霊もいるね」
−恐らく生け贄となった犠牲者達が逝くこと出来なかった、そのままこの地に縛れてしまっただろう
光「......」
−貴方が渡し人になったから、どちらも楽ではなかった
−この先、目を閉じた方がいい
光「ううん、私見る......」
光「二度と犠牲者を生まれないのために」
−そうか、なら......先に行くがいい
光はPUBの扉を開いた
その中から死体、尿液そして他の何かが腐敗した匂いが湧き込んで来た
光「......ッ」
人を生きたのままに骨を肉から取り出し、骨を失った人は死ぬまで......吊り上がれていた
−痛いよ......もうイヤだ
光「......」
何も見えない霊たちは悪霊になるまで、死体の中から出れなく、そのまま縛れてしまった
光「ここは......悪霊を生まれようとしている!?」
−ああ、犠牲者達を痛み与え......そして......彼らを自分の信仰を信じさせる
光「そしてまだ......繰り返す」
−そうだ
光「......しほを探さないと」
−......そうね、心理も心配だ
光「......」
光「......ッ!」
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