翔太郎「学園艦?」フィリップ「ゾクゾクするね」
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27: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/08/12(土) 14:59:12.62 ID:z5jdHHQLo
フィリップ「僕たちは、二人で一人の探偵さ」
翔太郎「そんでもって風都を守る仮面ライダーなんだけど……一応秘密で頼むわ」
華「わかりました」
28: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/08/12(土) 15:00:01.07 ID:z5jdHHQLo
翔太郎たちと別れ、刃野刑事に保護された二人は風都警察署に移動した。
そこでは亜樹子の夫である照井竜(てるいりゅう)が任意の事情聴取を進めていた。
照井「なるほど、二人で自由行動をしていたら突然現れたドーパントに襲われた……」
29: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/08/12(土) 15:00:34.97 ID:z5jdHHQLo
杏「五十鈴ちゃん、秋山ちゃん、大丈夫だったぁ?」
華「ええ、仮面ライダーさんに助けていただきましたので」
優花里「すごかったですよね、仮面ライダー!」
30: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/08/12(土) 15:01:00.33 ID:z5jdHHQLo
照井が事務所を訪ねてきたのは、少し経ってからだった。
照井「左、依頼だ」
翔太郎「おう照井、そろそろ来る頃だと思ってたぜ」
31: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/08/12(土) 15:02:19.94 ID:z5jdHHQLo
フィリップ「僕たちのメモリにそっくりということは、T2ガイアメモリかい?」
照井「ああ。以前大道克己(だいどうかつみ)一派が使っていたものと同様の可能性が高い」
翔太郎「マキシマムドライブが直撃してメモリブレイクされてないし、T2ガイアメモリだろうな」
32: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/08/12(土) 15:02:47.52 ID:z5jdHHQLo
杏「たっだいま〜」
優花里「た、ただ今戻りました……」
華「お腹が空きましたね」
33: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/08/12(土) 15:03:14.32 ID:z5jdHHQLo
杏「まあまあ、五十鈴ちゃんも秋山ちゃんも被害者だったわけだから」
そこに『戦車道』の後輩たちも心配してやってくる。
梓「先輩、大丈夫でしたか?」
34: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/08/12(土) 15:03:53.36 ID:z5jdHHQLo
杏「小山、みんなを集めよう」
柚子「わかりました」
このままでは修学旅行の円滑な実施が不可能だと判断した杏は、
35: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/08/12(土) 15:04:37.93 ID:z5jdHHQLo
桃「みんな、くつろいでいたところすまない。先程五十鈴と秋山がドーパントと呼ばれる怪人に襲われた」
柚子「この町ではドーパントはよく出るそうなんだけど、それに変身してたのが黒森峰の子だったの」
桃「彼女は戦車道チームの一員だそうだ」
36: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/08/12(土) 15:05:08.95 ID:z5jdHHQLo
そど子「ちょっと、そんな危ない町になんで連れてきたのよ!」
典子「黒森峰の子って、どういうことですか!」
歴戦の戦車道チームの生徒たちとはいえ、普段は普通の女子高生だ。
37: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/08/12(土) 15:05:35.66 ID:z5jdHHQLo
みほ「……続けてください」
杏「ありがとう、西住ちゃん」
西住みほは、翔太郎の受け取った気弱という印象とは裏腹に戦車道チームを率いる隊長である。
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