40: ◆61/.RjEPQQaA[saga]
2017/08/12(土) 00:31:27.27 ID:bT3tDlhE0
瑞鶴「と、まぁこんな感じだったわ」
吹雪「随分と凄い出会い方だったんですね…」
吹雪「それに鳳翔さんのお店ってそんな理由があったんですね」
瑞鶴「まぁね…あれが全鎮守府最初の試みだったから注目は浴びたわね」
吹雪「それにしてもあの元帥がそんなスピーチしてたなんて…本当に有言実行しましたね!」
瑞鶴「…まぁ、あの人の指揮は実際ホンモノだったし。私達もそれなりには期待に応えてたつもりだったしね…」
吹雪「瑞鶴さんも「無傷の英雄」なんてカッコいいです…!あー、私もそんな異名欲しいなー」
瑞鶴「あはは…演習を頑張ればきっと叶うわよ」
吹雪「でもどうして「無傷の英雄」なんですか?「幸運の空母」って異名があるのに…」
瑞鶴「…この指輪ね…本当は私が付ける予定じゃなかったんだ」
吹雪「え…?どういうことですか?」
瑞鶴「提督は他の娘に渡すつもりだったんだと思う…けど私が本当に沈みかけた時に、提督が私の力が増す為にって渡してくれたんだ」
吹雪「戦いの最中にですか!?」
瑞鶴「違うわよ…何とか帰投した後にね。また同じ場所に出撃する予定だったからね」
吹雪「そうなんですか…」
瑞鶴「でも…まぁ、私にとってこの指輪は何より大切な物なんだけどね」
吹雪「瑞鶴さん…」
84Res/58.23 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20