21: ◆61/.RjEPQQaA[saga]
2017/08/11(金) 15:39:59.54 ID:E0A251t30
提督「…どうかな?」
瑞鶴「……だとしたらどうするの?」
提督「…それは認めたと捉えて良いのかな?」
瑞鶴「…まぁ、どうせ否定しても信じないでしょ?」
提督「…さぁね」
瑞鶴「それは認めたと捉えて良いの?」
提督「…ふふ」
瑞鶴「…はは」
提督「はっきり言おう。もし〇〇鎮守府がその様な事をしてるなら俺は許さん」
瑞鶴「……」
提督「提督としてあってはならん姿だ。当然それ相応の処罰を大本営から受けるだろうな」
瑞鶴「正直、あの提督はどうも思わないの」
提督「…?」
瑞鶴「私がしっかりしていたら…赤城さんの手を…」
瑞鶴「ねぇ…提督さん?もし…もしも〇〇の提督が罰を食らったらあそこの艦娘はどうなるの?」
提督「基本は次の提督に引き継がれるか他の鎮守府への移動だ…しかし、君の様に仲間を轟沈させる計画に加担した艦娘はそれなりの処罰は食らうだろうね」
瑞鶴「そんな…!それに加担したのはあそこの鎮守府の最高練度の艦娘ばかりよ!?」
提督「たとえそうでも…彼女達はそれ以上の事を…」
瑞鶴「…泣いてたんだ」
提督「え?」
瑞鶴「赤城さん…最後に見た時泣いてたんだ。何て言ってたのかは分からなかったけど、多分謝ってたんだと思う」
提督「…」
瑞鶴「お願い…提督さん。赤城さん達は悪くない…無理矢理やらされてただけだよ絶対に…!」
提督「…まだ決まった訳じゃない。とりあえず君は休みなさい。泣いていたら余計に疲れが抜けないよ」
瑞鶴「う…ん…」
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