デート・ア・ラタトスク
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13:エミル
2017/09/14(木) 05:38:29.02 ID:+F4NOHji0
一方、ロイドたちは・・・。


ロイド・アーヴィング
「ん?」


ロイドが何かを感じたことで、その幼馴染であるコレットとジーニアスはそれに気付いた。


ジーニアス・セイジ
「どうしたの、ロイド?」


ロイド・アーヴィング
「あっ、いや…、何かな、エミルとマルタが別世界に行った感じがしたんだ。」


ジーニアス・セイジ
「エミルとマルタが?」


コレット・ブルーネル
「どういうこと?」


ロイド・アーヴィング
「分からねぇ、多分別世界で何かあったかもしれない。」


ジーニアス・セイジ
「言われてみれば、確かに嫌な感じがした。」


コレット・ブルーネル
「でもどうして…。」



「それにはいくつか理由があるわ。」


そう話してるうちに、リフィル、ゼロス、しいな、プレセア、リーガルが来ていた。


リフィル・セイジ
「おそらくだけど、例の『アレ』とも関係してる可能性があるわ。」


コレット・ブルーネル
「例の『アレ』って精霊を生み出してるっていう・・・。」


リーガル・ブライアン
「ああ、しかもそいつのせいか、センチュリオンの力が半分失ってしまい、力が思うように出ず、魔物にマナを運ばせる作業がほとんど出来ないらしい…。」


藤林しいな
「それで今、センチュリオン達とリヒターが力を合わせて、異界の扉でエミルとマルタが別世界に行かせたみたいだ。」


ゼロス・ワイルダー
「俺達も何か力があればなー。」


プレセア・コンパティール
「ですが…、私達ではどうすることもできないかもしれません。多分、そいつはかなりの…。」


そう悩んでいる内にロイドは・・・。


ロイド・アーヴィング
「俺は信じてるぜ。エミルとマルタなら、きっとな。」


コレット・ブルーネル
「・・・そうだね。」


コレットもそれに納得し、みんなも同感だった。そして、ロイド達は空を見て、ロイドはこう思った。


ロイド・アーヴィング
『エミル、マルタ、待ってろ。必ず後でそっちに行くからな。』


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