55:名無しNIPPER
2017/10/07(土) 03:25:38.65 ID:kbrN2yhh0
女子寮
ユミル「着てるもん全部脱がせて、一通り拭いたら寝巻きでも着せて寝かせとけ。私らも浴場に行かねーと。凍え死んじまう…」
ミカサ「二人とも、まるで目を覚ましそうにない…大丈夫だろうか」
ユミル「そりゃ、体温も下がってるからな。心配すんな、くっ付けて寝かせとけばそのうち起きるさ」
ミカサ「…起きても、周りには誰もいない……きっとこの二人は何が起こったか覚えていない、ので…凄く不安になると思う」
ユミル「だから二人一緒に寝かせてんだろ。大丈夫だ、サシャはああ見えて感が鋭いからな。何か察するだろ、勝手に」
ミカサ「104期が私達だけになってしまったことを?」
ユミル「…」
ミカサ「それだけじゃない。さっきのあれは、何?私には理解できない…身の危険を感じた時、周りに人は多くいた方がいい……」
ユミル「…気持ちはわからなくも無いけどな、それを調べる前に風邪引いたら困るだろ。とにかく、風呂入ってサッパリすんぞ。話はそれからだ」
ミカサ「いい。二人が目を覚ましたら入る」
ユミル「はぁ…もう、勝手にしろよ。私は一人で入ってくるからな…食堂で待ってる」
ミカサ「うん。気をつけて…」
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