323: ◆df7m4bsNCU[saga]
2017/08/24(木) 02:44:44.75 ID:7gU2irPuo
提督「ところで、どうして萩風はマッサージ店をやろうと思ったんだ?」
萩風「実は、最近は遠征から帰ってきた後に、嵐とマッサージをし合うことが多いんですが……」
萩風「遠征帰りで疲れた身体に、マッサージがとっても効くんです!」
吹雪「凄く気持ちよさそうですね」
萩風「例えると、深海棲艦が一発で艦娘になるくらい気持ちいいと思います!」
提督「そ、そうなのか……?」
提督「でも確かに、遠征はずっと立ち仕事なわけだしマッサージは効きそうだな」
吹雪「遠征は長時間の任務も多いですし、帰りは資源を持って帰りますからね」
萩風「特に鼠輸送はドラム缶を積むのもあって大変なんです」
吹雪「それから、私たちは関係ありませんが、支援艦隊が出る時の戦艦の皆さんは大変そうにしてます」
提督「支援艦隊の時は、サイズの合わない主砲を無理矢理に積んでもらってるから……」
萩風「……なので、出撃や遠征から帰ってきた艦娘を労るためにも、ぜひマッサージ店を開いてみたかったんです!」
提督「なるほど、優しくて世話焼きな萩風らしい理由だなな」
提督「ただ、マッサージ店を開くには、『按摩マッサージ指圧師』という国家資格が必要になる」
萩風「そう聞いていますが、私たち艦娘にはとても……」
提督「その通りだ。だから萩風には映像通信で外部の講師による指導を受けてもらい……」
提督「その講師から許可が降りれば、特例として鎮守府に居ながら資格を取れるようにする予定だ」
萩風「そこまでしていただけるなんて! ありがとうございます、司令!」
提督「マッサージというのは、誤った知識で行うと逆に体を痛めてしまう事もあるそうだ」
提督「萩風のためだけではなく、艦娘たちのためにもなるだろう」
萩風「はい!」
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