29: ◆df7m4bsNCU[saga]
2017/08/09(水) 22:49:54.75 ID:ejb7tTFIo
龍田「おまたせしましたぁ〜♪」
龍田の竜田揚げ(44)
提督「やっぱり、自身の名を冠した料理は外せないよな」
吹雪「竜田揚げは確か、軍艦時代の龍田さんの司厨長が考案した料理でしたよね?」
龍田「そういう説もあるみたいなんだけど、その時は軍艦だったし全然覚えてないのよねぇ……」
提督「流石に自分が食べるわけでもないメニューなんて覚えてないか」
提督「しかし、さすがに龍田の竜田揚げは美味いな。喫茶店にはあまり合わないかもしれないが……」
提督「ところで、竜田揚げの竜と龍田の龍はどうして漢字が違うんだ?」
龍田「それはねぇ、龍という漢字が難しすぎるからよ。竜は龍の省略体って言われてるみたい」
提督「なるほど、竜田揚げの漢字が簡略化されただけで意味は同じなのか」
龍田「……だからといって、どちらでも良いってことじゃないからね?」
龍田「もし私の名前を間違えたりしたら、その時は……ふふっ♪」
提督「はい、気をつけます」
吹雪「次は比叡さんのハヤシライスですね」
比叡のハヤシライス(13)
比叡「気合、入れて、作りました!!」
比叡「といっても、このハヤシライスは誰にも頼らずに作ったので、自信はないんですが……」
提督「比叡のオリジナルってわけか。とりあえず食べてみよう」
提督「うーん……不味くはないし、むしろ美味しい部類に入るんだが……」
吹雪「何かが足りないような気がしますね……」
提督「悪いけど、喫茶店でこれが出てくるとがっかりだろうな」
比叡「そ、そうですか……」
金剛「でも、比叡がこのハヤシライスを作れるようになっただけでも大したものデース」
サラ「スタートは包丁の持ち方からでしたからね。一ヶ月でここまで出来るようになったのはワンダフルですよ」
比叡「金剛お姉さま、サラさん……」
提督「惜しい所までは来てるだがな。もう少し手を加えたほうが良いだろう」
比叡「分かりました、いつか美味しいと言ってもらえるように頑張ります!!」
507Res/242.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20