切嗣「あぁ、今回もまた正義の味方になれなかったよ」その弐
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20: ◆YmjwHbXvbg[sage saga]
2017/08/13(日) 03:39:06.82 ID:z5eNmYgC0
セイバーのその言葉を聞き

その人物はほっと胸をなでおろし、右耳を掴む。

そして

「・・・・そ・・・・そう?」

何かを安心したかのようにセイバーに言う。

セイバー「・・・・もしかして、私が怒っているとでも思いましたかな?」

その人物が安心した訳が何なのか何となく察し血塗れの机を掃除をしながらそんな言葉を吐くセイバー。

「あはは・・・・」

その人物は的を射たのか目を上に向けながら乾いた声で笑う。

その乾いた声で笑っているのを聞いたセイバーは少しだけムッとしたが

セイバー「・・・・で?何をしに来たのだ?」

とその人物に問いかけた。

「ああ、エミンさんの検査いいかな?」

慌てながらその人物はそういう。

セイバーは別に自分に確認を取る必要などないだろうにと思っていたが

敢えて、その事は言わず

セイバー「・・・・」

無言で血塗れの机を掃除をしながら首を縦に振った。

その人物はそれを見ると

「・・・・ああ・・・有難う」

とそそくさとエミンの元へ行く。



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