【ミリマス】志保「愛する貴方へ、一生のお願い」
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8: ◆T4kibqjt.s[saga]
2017/08/07(月) 23:00:31.32 ID:LNwQNfqF0
自分の身体を抱くようにして誘惑に耐え、顔を逸らして視線を切る。すると、
「しーほ」
「きゃっ」
私の寝ていたベッドに座っていたPさんがおもむろにこちらに手を伸ばして来て、私をぐいっと抱き寄せて膝の上に座らせた。
乱雑で強引な所作ではあったが、頑として拒否する様な理由は無い。
…ただ少し、私から行くのが憚られただけだ。
そのまま身を任せて、彼の胸に頭を預けた。私はその状態のまま彼に確認する。
「本当に分かっているんですか?次からこういった時は早めの連絡をお願いします」
「分かってるって。だからそうムスッとすんな」
そう言いながら、Pさんが私の頬をぐにぐにと弄る。…今でさえされるがままでいるけれど、こんな事昔の私なら絶対に許さなかったでしょうね。
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