【ミリマス】志保「愛する貴方へ、一生のお願い」
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21: ◆T4kibqjt.s[saga]
2017/08/15(火) 19:22:02.00 ID:dZ8FVEnb0
私達の住む家は豪邸とまではいかないにしろ、そこそこ大きい。それは浴室や湯船にも言える事で、二人くらいはゆったりと浸かれる広さだけど、恋人同士がくっついている事に特別な理由は要らない。
…まぁ、つまりはそういう事。
Pさんの鼓動を背中に感じながらミルクのような入浴剤の香りを楽しんでいると、不意にゴツゴツした男の手が背後から悪さをしてきた。
「志保、大きくなったよなぁ」
「っ…どこ見て言ってるんですか、この変た…ちょっと、何してるんですか」
「何って…重さと大きさチェック?」
つまりこの人の言うチェックとは、私のそれを両手で下から持ち上げてたぷたぷと揺らして遊ぶ事なのだろう。
「…はぁ」
全くこの人は…女性の胸を何だと思ってるんですか。すぐそうやって…ホント、えっちなんだから。
「因みにその…今日はダメですからね。アレ来てるんで」
予防線はしっかり張っておかないと。貴方は一度スイッチが入ったら止まらないんですから。
「知ってるよ、遊んでるだけだし。ハイおしまい」
「…………」
そう言って彼はパッと手を離した。それはそれでちょっと癪だけど…いや、この際それはどうでも…
…本当はよくないけど、今はいい。
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