百合子「隣に座る貴女」【ミリマス】-SS速報VIP

百合子「隣に座る貴女」【ミリマス】

↓ 1- 覧 板 20

4: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/08/06(日) 21:36:38.31 ID:iipieByb0
大人みたいなキスなんて恥ずかしくて出来ない、私たちがするのは唇と唇が触れあうだけのバード・キッス

それでも私の胸はとってもドキドキして熱くなって、自分の体じゃないみたいで

唇もとにかく熱くなって触れている杏奈ちゃんの口を溶かしてしまうんじゃないかと思うほど

以下略 AAS

5: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/08/06(日) 21:37:19.58 ID:iipieByb0
長くて短い時間の後、唇を離して見つめ合う

私は恥ずかしくて仕方がないから今すぐ目をそらしたいけれど、杏奈ちゃんの綺麗な目がまっすぐ見つめてくるからそうもいかない

その瞳は私に魔法をかけたように、私の動きを止めてしまう

以下略 AAS

6: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/08/06(日) 21:38:14.73 ID:iipieByb0
沈黙を打ち破るのはいつも杏奈ちゃん、キスする前にその辺に置いたゲームを拾い上げて

「百合子さん、ゲーム…… しよ？」

って

以下略 AAS

7: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/08/06(日) 21:39:18.87 ID:iipieByb0
ひとつ、わからないのが杏奈ちゃんの気持ち

杏奈ちゃんはキスする時、何も喋ってくれないし、表情にも乏しくて、何を考えているのか全然わからない

私はキスする時は緊張して手も震えるし、キスの味なんてわからないくらいなのに、杏奈ちゃんはいつだって平然としていて、それが怖い

以下略 AAS

8: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/08/06(日) 21:40:23.90 ID:iipieByb0
またある日、杏奈ちゃんが私の左隣に座り私に『合図』を送ってきた

私はそれに応え、杏奈ちゃんの肩に手を置きゆっくりと唇を近付ける

私の瞳に映る杏奈ちゃんがどんどん大きくなっていって、唇がまた重な…… らなかった

以下略 AAS

9: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/08/06(日) 21:41:36.28 ID:iipieByb0
暫くの沈黙、打ち破るのは私

「ねぇ、杏奈ちゃん…… 杏奈ちゃんは……」

そこから言葉が出ない、キスしてる時何を考えているの？どうしていつも私からなの？杏奈ちゃんは私のことが好きなの？聞きたいことはいくつもあるのに……

以下略 AAS

10: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/08/06(日) 21:42:13.46 ID:iipieByb0
「ごめん…… なさい……」

杏奈ちゃんはそう呟くと、のそのそとベッドの上を這って、私の右隣に座った

「えっと……」

以下略 AAS

11: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/08/06(日) 21:43:13.26 ID:iipieByb0
「ん……」

杏奈ちゃんは突如私の首に手を回して、強く抱きついて、私へ体重を乗せて…… キス…… した……

「っ！？」

以下略 AAS

12: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/08/06(日) 21:44:04.99 ID:iipieByb0
「っはぁ……」

「はぁ…… はぁ……」

「ねぇ…… 百合子さん…… 好き……だよ」

以下略 AAS

13: ◆KakafR9KkQ[sage saga]
2017/08/06(日) 21:44:52.25 ID:iipieByb0
読んでくれた人ありがとうございました。

14: ◆NdBxVzEDf6[sage]
2017/08/06(日) 21:58:24.58 ID:7pB+KZBM0
このあんゆり直接の描写ないのにエロい……
乙です

>>1
七尾百合子(15)Vi/Pr

以下略 AAS

20Res/414 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ