22: ◆uYNNmHkuwIgM[sage saga]
2017/08/06(日) 18:02:08.81 ID:oOCecuP20
私が伝えるべき言葉を伝えようとした時、ポーンと未来のスマホの着信音が鳴りました。
未来は着信先をスマホで確認して、通話を始めます。
未来「お疲れ様です!はいっ、こっちは準備ができたので始めちゃおうって思うんですけど、はい、あと20分くらいですか?えっ?メッセージだけでも?わかりました、じゃあスピーカーにするのでちょっと待っててくださいね〜」
未来は電話先の人にそう告げると、一旦耳からスマホを離して画面とにらめっこを始めました。
数秒の沈黙の後、未来きょろきょろし始めました。どうやら、ヘルプの合図を出してるみたいです。
それに気がついた静香ちゃんが、未来のところに駆け寄ります。
静香「もぅ?どうしたのよ未来?えぇ?スピーカーの変更の仕方がわからない?あぁわかったわ、ちょっと貸して」
静香ちゃんが未来から奪い取ったスマホに何回かタッチします。すると、未来のスマホから賑やかしい声が響き渡りました。
その声は久しぶりに聞く、でも聞き覚えのある声でした。
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