82: ◆E7idzvHwo6[saga]
2017/08/06(日) 16:41:13.31 ID:4xxdG3jx0
赤城「畳、気持ちいいですよねー。非常時には食べることも出来るんですよ。我が日本が誇る最強の安眠装置です」
グラ「うむ。思った以上に心地よいな…」
赤城「気に入ったようで何よりです」
赤城「あぁ良かった。断られたらどうしようかと思いましたけど…そんなことはありませんでしたね。嬉しいです」
グラ「ん?何がだ。赤城と同じ行動をとっただけだろうに」
赤城「いえ、以前のグラーフさんだったら、こんな風に接触してきてくれることもなかっただろうなーって」
グラ「そうか?」
赤城「そうですよ。ドイツからやってきて、色々と不安もあったのでしょうが、ちょっと気難しいところがありましたもの。仏頂面ばかりお見かけしていたものですから」
グラ「あぁ…あの時はここの雰囲気にまだ慣れなくてな。プリンツから日本の事を教わって、多少は馴染めるようになったと思うよ」
赤城「違いますよ。違います。そうではなくて…文化的な違いではなく、グラーフさん自身のことです」
グラ「私の?」
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