38: ◆E7idzvHwo6[sage]
2017/08/06(日) 15:57:42.07 ID:4xxdG3jx0
赤城「初めて会った時はね…地味だなって思ったんですよ。だって焼きそばなんて、自分でも作れるじゃないですか。それよりもぽっぽ焼きとかりんご飴とか、お祭りに来たんだなって思えるものはたくさんあるじゃないですか…」
加賀「何を語り始めるの…」
赤城「でも!少しだけ、少しだけって誘惑に負けて、手を出したんですよ。みんな食べてるんですもん!私は悪くないんです」
赤城「そうしたら、妙にクセになる味にひかれて、気がつけばお祭りの代名詞のような錯覚にまで陥ってしまって…いけないと思いつつも、ソースの香りに誘われて…」
赤城「それが…どうですか…こんなに冷たくなっちゃって…あぁ、昨晩までの情熱が嘘みたいです…所詮はお祭り、神様を喜ばせるための娯楽に過ぎないのですね…」
赤城「裏切られた思いです…もう私、生きていけないです!」
鳳翔「落ち着いて!」バシーン!
赤城「いたいっ!…はっ!?私は何をして…あぁ、焼きそばぁ!?」
鳳翔「キリがありませんね…加賀、赤城を連れていってください」
加賀「えぇ、了解したわ。フンッ!」ドスッ
赤城「ぐべっ!?……」チーン
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