14: ◆C2VTzcV58A[saga]
2017/08/06(日) 07:59:48.03 ID:6IFliUN8O
P「その水風船、いつの間にとったんだ?」
茄子「P君達が射的をしていたときに、お隣の屋台でゲットしてました」
P「へえ」
茄子「まだまだ回り足りない気分です。時間がもっと欲しいって思っちゃいました」
P「元気だなあ。俺なんて、今腰を下ろせてほっとしてるっていうのに」
茄子「P君、体力落ちたんじゃないですか? 高校の頃は、P君が私をあちこち引っ張りまわしていたくらいなのに」
P「もう年かな」
茄子「同い年ですよ、私達」
P「バレたか」
茄子「もう……けど、懐かしいですね。あの頃も、P君に連れられて夏祭りに来た覚えがあります」
P「そうだったな。確かあの時は、なっちゃんも普通に私服だったか」
茄子「浴衣なんて持ってなかったですからね。着る機会もなかったですし」
P「休日は出かけない半引きこもりだったもんな」
茄子「誰かさんのおかげで、徐々に外に出るようになりましたけどね。ふふっ」
茄子「そして今となってはP君よりも体力がつきました」
P「なにおう。まだまだ俺のほうがスタミナはあるぞ」
茄子「おうおう、やりますかぁ?」
P「上等だコラ」
茄子「こらこらぁ♪」
P「おいおい、にやけながら喧嘩売るやつがあるか」
茄子「P君だって――」
ひゅ〜〜〜〜〜 どーんっ!!
茄子「っと。花火始まりましたね」
P「喧嘩は終わりだな」
茄子「はい♪」
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