28: ◆6QdCQg5S.DlH[sage saga]
2017/08/05(土) 03:26:05.30 ID:FqcG0Fn80
クラリス「とはいえ、まだ私は貴女を信じきったわけではありません」
クラリス「……変なことをするようでしたら、私が貴女を討伐します」
みく「はん、やれるもんならやってみるにゃ!」
みく「お前なんか返り討ちにしてやるにゃ」
クラリス「……」
クラリス「……今、貴女への評価が『嫌い』に変わりました」
みく「奇遇だにゃ、みくも嫌いだよ」
クラリス「……」
みく「……」
歌鈴「お、お二人ともっ! そんな顔してにらみ合わないで……ねっ、ねっ?」
クラリス「……そうですね」
クラリス「やるなら、万全のときで……」
歌鈴「や、やらないでくだしゃいっ!」
クラリス「ふふ……冗談ですよ」
クラリス「貴女が真に人の害をなす存在となるまでは、手を出しません」
みく「はいはい。そんときは大人しくお前を返り討ちしてやるにゃ」
クラリス「……」
みく「……」
歌鈴「二人ともーっ!」
朋「ふふ……あ、そろそろ終わるみたいよ」
みく「ん……あ、Pチャンね」
クラリス「……」
モバP「よし……これでおしまいだ」
モバP「破ぁ!!!」
クラリス(……声とともに、彼の右手から光があふれました)
クラリス(その光は私のものよりも強く……)
クラリス(そして、優しい光……のように感じました)
クラリス(……その光は当たりいったいを包み込み)
クラリス(気がつけば、残っていた妖怪はすべて消えていました)
クラリス(そこに立っているのはTさんだけ)
クラリス(……寺生まれってすごい)
クラリス(改めて、私はそう思いました)
36Res/43.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20