ある門番たちの日常のようです
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114: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/20(日) 00:19:57.08 ID:nuLJSATjO









鍋一杯に詰め込んだポップコーンが弾けるような軽快な音と共に、手元の4.6mm短機関銃が火を噴く。足下で吐き出された空薬莢が散らばった。

弾丸をぶち込んだ建物の暗がりで呻き声が上がり、骨董品物の猟銃を構えていた爺さんが一人道路に転がり出る。

「た……助けt」

(,,゚Д゚)「Clear」

まだ息があるようだったが、弾が勿体ないので思い切り首の辺りを踏みつけて骨を折る。そのまま爺さんが隠れていた路地を覗き込んでみたが後続はなく、俺は後ろに続く時雨達に前進を合図した。

やけに古びた、木造の家が建ち並ぶ通りを静かに進んでいく。静かにといってもそこかしこを飛び回る味方空軍機のジェット音や砲声、深海棲艦の咆哮。

<ラァアアアアアアアアアイ!!!!!

(,,;゚Д゚)「………」

あと、こんな遠くなのに何故か聞こえてくる変態約1名の雄叫びのせいで周囲は十二分に騒がしいのだが。

「………ウチの提督ほンとに人間なンかな?」

(,,゚Д゚)「断言するがアレが人類にカテゴライズされるならプレデターとエイリアンは立派な人間だ」

「それもそっか」

俺としては地球外生命体説かハイター博士に生み出された人造人間説を推したい。或いは筋肉の神様。

 彡⌒ミ
(´・_ゝ・`)

なんだ今脳裏に浮かんだ禿げたおっさん。怖っ。


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