15: ◆WpEgOxXb5Y[sage saga]
2017/08/03(木) 19:23:41.55 ID:EjL7S2SM0
5.
朝がやって来ました。朝日に照らされ、心地よい風が肌に触れ、
鳥のさえずりが聞こえてくる、気持ちいい朝です。
というとてもいい目覚めをしてみたかったのですが。
現実はそんなに甘くないんですね....
なぜなら撫子を起こしたのは、
クロノス「おい、起きろ」
撫子「......」
クロノス「いつまで寝ているんだよ、起きろ」
クロノス「早く起きろ」
他でもない撫子にとり憑いている
クロノスさんだからです。
クロノス「なんで起きないんだ?何かあったのか?」
撫で子「クロノスさんこそなんで起こすの....」
クロノス「起きる時間が遅い」
撫子「遅いって....まだ5時だよ....」
クロノス「遅い」
クロノスさんの時間の感覚はどうなっているんでしょうか。
これじゃあ、目覚まし時計とあまり変わりませんよ。
少し、というかかなり迷惑です。
クロノス「で?今日は何をするんだ?」
そんなの決めているわけないじゃないですか。
こんな朝早く起こされて、頭も働きませんよ。
それでも撫子はなんとか頑張って考え、今日の予定を引きずり出します
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