22: ◆tBjmwb8gIY[saga]
2017/08/02(水) 14:37:30.71 ID:AJHlN4dMO
遊勝「各次元の人々を、ズァークを笑顔にする。もしかしたら、そんな未来もあったのかもしれない。ズァークとの戦いで、お前はそう言った」
遊勝「しかしお前は、皆を守る力を求め、その為に化け物である道を選んだ。決して望んだわけではない。望む訳がないじゃないか」
遊勝「だが、お前はそうした。零児くんやカイト、柚子、セレナ。皆がお前に期待していたから」
遊勝「ユートやユーゴも、お前に大切なものを託して散っていった。ならば自分には、瑠璃やリンを守る責任がある」
遊勝「私達は、お前に背負わせ過ぎてしまった」
柚子「遊矢…」
瑠璃「っ…」
遊勝(忘れられる訳がない。あの時の言葉は、今も私の胸に…)
『俺は、父さんと一緒に居たかった!!』
『父さんや柚子と一緒に、みんなを笑顔にしていきたかった!!』
権現坂「………」ググツ
沢渡「あん?どうした?」
権現坂(…俺は愚かだった。例え記憶がなかろうと、どんなに強くなろうと、あいつは榊遊矢なんだ。俺はそんな当たり前の事に…!)
63Res/42.86 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20