【艦これ】吹雪「大変です、司令官!」 キット「パート2突入です」
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915:名無しNIPPER[saga]
2019/07/19(金) 23:07:08.53 ID:JV+j7YnR0

-大広間-

龍驤「何やて!?寝込みを襲われた!?」

提督「声が大きい。あと、米粒と唾を飛ばすな」

時・夕「!?」

山城「不幸だわ」

扶桑「山城、しっかりして。提督は襲われたけれども、無事よ。ギリギリ不幸では無いわ」

夕立「提督さんを襲うなんて・・・許せない」ギリッ

時雨「刻んで魚の餌にしてやる」バキッ

伊19「ドラム缶に詰めて海に沈めてやるのね」

伊58「でち」

呂500「ビスマルク姉さんやオイゲンさんも呼んで血祭りですって」

提督「物騒な発言は止めなさい」

吹雪「龍驤様、声が大きいです」

龍驤「ごめんごめんって龍驤様?どないしたんや?」

吹雪「どうかなさいましたか?」

龍驤「いや、普段、様付けで呼ばれたことなんて無いし」

提督「昨晩、襲われた時からパーフェクト執事っぽくなった。刑事さんが佐藤○郎っぽい感じなら完璧だったんだが」

龍驤(キットの方がパーフェクト執事っぽいのは黙っとこか)

龍驤「それで君を襲った犯人の目星は付いてるんか?」

提督「ああ、板長の事件と同一人物だ。朝食が終わったら謎解きの時間だ」

吹雪「謎解きはモーニングのあとで、です」

龍驤(そう言えばソレも執事やったな。って言うかそれも言うならブレックファーストとちゃうんか?)

〜朝食後〜

刑事「犯人が分かったって本当ですか!?」

一同「!?」

提督「ええ。犯人は・・・、若女将、貴女です」

刑事「若女将!?しかし彼女は第一発見者ですよ」

提督「そう、彼女は第一発見者。それこそが盲点だったんですよ」

若女将「私が犯人とはどういうことですか?板長は刺されていたんですよ。それなら犯人は返り血を浴びているはず」

提督「確かに普通はそうですね。しかし、板長は後ろから刺されていた。例えば、包丁を固定していた場所に被害者を突き飛ばせば返り血は浴びません」

若女将「そこまで言うなら私が犯人である決定的証拠を出して下さい!」

提督「コレです。昨晩、俺たちが宿泊していた部屋に忍び込んだ何者かが落としておきました」つ かんざし

若女将「!?」

提督「コレは貴女の物ですね?」

若女将「確かに私の物です。ですが、今朝、気が付いたら無くなっていました。きっと真犯人が私を犯人に仕立て上げるために」

提督「ええ、確かにコレだけでは貴女が犯人とは言えませんし、何者かが貴女を犯人し仕立て上げようとしたとも考えられます。そこで、失礼ながら貴女の銀行口座を調べさせてもらいました」

刑事「何時の間に!?それにどうやって・・・」


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