【艦これ】吹雪「大変です、司令官!」 キット「パート2突入です」
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701:名無しNIPPER[saga]
2018/10/28(日) 23:22:06.93 ID:z41Ww9kS0

-数日後 大本営 取調室-

ガチャ

インド洋深提「フン、新手か。ワシの口を割らせたければ拷問でもするんだな!ワシは誇り高き深海提督だ、死んでも口は割らん!」

女性仕官「拷問などしない」

インド洋深提「では、自白剤でも使うか?」

女性仕官「それも必要ない」

インド洋深提「だったらどうする?」

女性仕官「落ち着け。この姿では話も出来んか。少し待て」

インド洋深提「お、お前は!?」

港湾棲姫「これで話が出来るだろう?」

インド洋深提「北太平洋の所の港湾棲姫だったのか。お前がここに来たと言う事はワシを助けに来たのだな?よし、ここを出て今度こそ奴を倒すぞ」

港湾棲姫「残念ながらそれは出来ない」

インド洋深提「何故だ!確かにお前はワシの部下では無いが、深海棲艦ならば提督に従うのが」

港湾棲姫「私がここへ来たのは別の用事だ」

インド洋深提「別の用事?まさか・・・」顔面蒼白

港湾棲姫「そう。サヨナラだ」

インド洋深提「ま、待て!ここから出さえすれば」

ドカーン!


-鎮守府 執務室-

ドアバーン

提・吹「!?」

大淀「提督、大変です!」

提督「大淀がそこまで慌てていると言うことは、相当な緊急事態なのか?」

大淀「はい!先ほど、インド洋深提が死亡しました!」

提督「バカな!」

吹雪「どういうことですか?」

大淀「詳細はまだ分かりませんが、取調室で爆発が起こり、死亡したとのことです!」

提督「爆発?まさか、自害するために体内に爆弾を隠していたのか?」

キット「いいえ、それは考えられません。彼を捕らえた時に調べましたが、爆発物の類は持っていませんでした」フォンフォン

提督「では、深海棲艦による襲撃か?」

大淀「当時、大本営周辺で深海棲艦も、その艦載機も確認されていません」

提督「どういうことだ・・・」

吹雪「このまま迷宮入りでしょうか?」

提督「どうだろう。監視カメラの映像を解析すれば原因は特定できると思うが・・・。一つだけ確かなのは、もう奴から情報を引き出すことは出来なくなったと言う事だ」


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