【艦これ】吹雪「大変です、司令官!」 キット「パート2突入です」
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485:名無しNIPPER[saga]
2018/04/29(日) 22:37:39.00 ID:VCiskgNF0

-店内-

間宮「パフェ三つお待たせしました。ごゆっくりどうぞ」

響「間宮のパフェは絶品だよ。さあ、溶けないうちにどうぞ」

タシュケント「いただきます」パクッ

タシュケント「美味しい〜!」

ガングート「同志タシュケントよ、我々がこうして好きなときに美味い物を食えるのは何故だと思う?」

タシュケント「深海棲艦からある程度、制海権を取り戻したことにより、物が流通する様になったから」

ガングート「違う!」

タシュケント「!!!」ビクッ

ガングート「大きな声を出してすまなかった。だが、違うぞ同志タシュケントよ」

タシュケント「じゃあ、どうして?」

ガングート「それはこの国が資本主義だからだ!社会主義国家では食料は配給だが、資本主義では金さえ出せば好きな時に、好きなだけ買える!」

響「同志ガングートの言う通りだよ」

ガングート「だからこそ、自室の冷蔵庫の冷凍室を高級アイスで埋め尽くすことも出来る!」

タシュケント「そ、そんな!あり得ない!」

ガングート「それがあり得るのだ!何故なら私は西側に寝返ったからだ!」

タシュケント「バ、バカな!?」

響「残念ながら事実だよ」

ガングート「同志タシュケントよ、お前もこちらへ来るのだ!共にブルジョワ生活を謳歌しようではないか!」

タシュケント「わ、私は・・・」

ガングート「この間宮の戦艦パフェも金を出したからこそ手に入るんだ!配給では無い!いや、パフェは配給などされない!」

タシュケント(私はどうすれば・・・)

響(これでダメならやるしかないね)

タシュケント(こんな美味しい物をいつでも食べられるなら寝返ったらいいじゃないか!)悪魔の誘惑

タシュケント(ダメだよ!社会主義を広めるという使命を忘れたの?)天使の囁き

タシュケント(私は・・・)

ガングート「レーニンはもう居ない。奴のことなど忘れて、共に提督と美味い物のために戦おうではないか!」

響「ここでの生活は三食昼寝にデザートまで付くよ」

タシュケント「!!! そうだね。ソ連はもう無い。提督のために戦おう!」

響「平和的に解決出来て良かったよ。ダメなら私が幻魔拳を使うしか無かったからね」

タシュケント「幻魔拳?」

ガングート「うむ。同志響と鳳翔は幻魔拳と言って脳に作用して相手を支配したりする技を使えるからな。まぁ、私には通用せんが。ハハハ」

響「そうだね。同志ガングートは西側諸国の艦娘たちのおかげで目が覚めたからね」

タシュケント(同志レーニン、スターリン、どうやら私はとんでもない所へ来てしまったようです)ドンビキ

タシュケント(あ、でも、レーニンもスターリンももう同志じゃないか。これからは同志提督の時代だ)


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