【艦これ】吹雪「大変です、司令官!」 キット「パート2突入です」
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320:名無しNIPPER[saga]
2018/01/13(土) 22:02:55.16 ID:DnW0de5x0

-執務室前-

吹雪「部屋に帰る前に一度、執務室に寄りましょう」

提督「なぁ、吹雪。本当は皆でドッキリを仕掛けているんだろ?」

吹雪「・・・。(私たち初期から居た艦娘のことは覚えてるけど、他の人に関する記憶は失っている。でも、キットに会わせればもしかしたら・・・)」

ガチャ

キット「お帰りなさい。調子はいかがですか?」フォンフォン

バタン

提督「えっと、あの、ナイト2000にそっくりな車まで用意して随分手の込んだドッキリだな。キットの声は誰が担当してるんだ?」

吹雪「司令官、本当に分かりませんか?」

提督「?」

吹雪「目の前に居るキットは貴方の愛車で、明石さんたちに頼んで改造してもらい忠実に再現したレプリカです」

提督「そんな・・・まさか」

天龍「提督!」

木曾「俺たちのことも分からないのか?」

提督「天龍に木曾、本当に君たちも俺の仲間なのか?」

天龍「本当に忘れちまったのか・・・」

木曾「クソッ!俺たちが付いていながら」

吹雪「貴女たちは眼帯で遊んでただけですよね」ボソッ

天龍「うっ・・・」

木曾「それを言われると・・・」

吹雪「ですが、今回の件は司令官を止めなかった私に責任があります。あの時に止めていればこんなことには」

木曾「あまり思いつめるなよ」

天龍「ところで、提督がこの状態で艦隊運営はどうなるんだ?」

吹雪「幸い、初期から居た私や由良さんのことは覚えていますし、師匠さんが艦隊運営については修行中に叩き込んだから大丈夫だろうと言っていました」

提督「戦艦や空母の指揮は経験が無いが、知識は師匠から教わったから大丈夫だ(多分)」

吹雪「それに、新提さんや師匠さんも居ますから」

木曾「そうだな、あの二人にキットも居るから大丈夫だよな」

吹雪「そろそろ部屋に帰りましょうか。先ほども言いましたが、今日は元日でお休みです」

提督「・・・。そうだな」


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