【艦これ】吹雪「大変です、司令官!」 キット「パート2突入です」
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226:名無しNIPPER[saga]
2017/12/01(金) 22:45:15.09 ID:hqiyQpXz0

-執務室(地下)-

提督「とりあえず、大淀が起きるまでティータイムでにもするか」

川内「やったー!私、金剛さんのティータイムにもお呼ばれしたこと無いし、初めてなんだよねー」

提督「それって単純に昼間寝てることが多いからだろ?」

キット「確かに川内さんは夜戦に出かけることが多い分、昼間は寝ていることが多いですね」フォンフォン

川内「言われて見ればそうかも」

提督「金剛のティータイムに参加したいなら、頼んでおくぞ」

川内「そうだね。頼んでもらおうかな」

〜しばらく後〜

大淀「うーん・・・、あれ?ここは?」

キット「お目覚めですか?」

大淀「キットの車内?どうしてここに・・・?そうだ!提督を襲おうとしてそれから・・・」

川内「悪いけど、私が眠らせたよ。提督を襲わせる訳にはいかないからね」

大淀「川内さん!あと少しだったのに!」

提督「大淀。何故、こんなことをしたのか教えてくれ」

大淀「提督を襲い既成事実を作ってしまえば」

提督「そこじゃない!」

大淀「?」

提督「例の帳簿の話だ」

大淀「・・・。提督、この戦争が終わったとしたら、私たちはどうなると思いますか?」

提督「戦争が終わっても暫くは事後処理があるだろうし、残党の掃討も必要となるだろう」

大淀「ええ、そうですね。でも、問題はその後です。私たちが必要無くなった時、大本営はどうするでしょうか?」

川内「・・・」

大淀「私たちを追い出すとは考えられませんか?戦うことしか出来ない私たちが突然社会に出ても生きていけません」

大淀「だからお金が必要です。鎮守府を追い出されても当面生きていけるだけのお金が」

提督「そんなことは俺がさせない!」


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