【艦これ】吹雪「大変です、司令官!」 キット「パート2突入です」
1- 20
211:名無しNIPPER[saga]
2017/11/22(水) 22:02:35.79 ID:8wfwvIL70

-執務室-

時雨「ねぇ、提督」

提督「どうした?」

時雨「提督の階級って大佐だよね?」

提督「ああ、そうだ。それがどうかしたか?」

時雨「おかしいと思わないかい?今までに深海側の鎮守府を四つも潰したのに、勲章の一つももらえず、評価されないなんて」

大淀(ま、まさか!時雨さんは気付いている?いいえ、これは鎌をかけているだけのはず。ここで慌てると相手の思う壺よ。冷静に振舞わないと)

提督「時雨がそう思ってくれるのは嬉しいが、俺なんてまだまだだ」

大淀「提督の武功を考えると、勲章の一つすらもらえないのは納得できませんが、元帥に何かお考えがあるのでしょう」

提督(大淀ぉ・・・、いや、ここで下手な発言をすれば大淀に危害が及ぶ危険性ある。俺が知らないふりをしたら丸く収まるんだ、何も言うまい)

時雨「提督のことを評価しない元帥なんて要らないよね。大丈夫、僕が提督を元帥にしてあげるから」ハイライトオフ

提督(ヒエーッ!ヤバイ発言してるし!)

提督「時雨、俺は現状で満足しているからな!だから落ち着こう」

時雨「ダメだよ。提督はもっと向上心を持たないと」

提督(どうしたらいいんだよ!もう詰んでるだろ!?)

扶桑「時雨、そんなことを言ってはいけないわ」

提督(ナイス、扶桑!)

時雨「僕の邪魔をするなら扶桑と言えども」

扶桑「これだけ人が居る場所でそんなことを言っては何処から情報が漏れるか分からないわ。後で二人で話し合いましょう」

時雨「そうだね。扶桑の言う通りだ」

提督「ちょっと待て!!!何でそうなる!」

時雨「何故かって?」

扶桑「そんなの決まってます。提督に出世して欲しいからです。提督の出世を望まない艦娘なんて居ません」

提督「いえ、でも、そういう物騒なことは止めて頂けるとですね、助かると言いますか」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1204.53 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice