【艦これ】吹雪「大変です、司令官!」 キット「パート2突入です」
1- 20
121:名無しNIPPER[saga]
2017/10/08(日) 22:14:47.83 ID:j335QlTR0

ガングート「貴様が提督というヤツか。ふん。ガングート級一番艦、ガングートだ。いい面構えだ。いいだろう」

吹雪「!!!」

提督「ふむ。エテ公っと」

ガングート「ちょっと待て!誰がエテ公だ!私の名はガングートだ!」

提督「お前が俺に対して銃殺刑を求刑したガングートだろ?だからエテ公だ」

ガングート「私は猿では無い!貴様、銃殺刑にするぞ!」

提督「まったく。誰も猿だなんて言ってないだろ?エテ公とはロシアの女帝エカテリーナ2世のことだ」

ガングート「エカテリーナ2世?」

提督「ああ、そうだ。『エ』カ『テ』リーナ『公』だ」

ガングート(案外、まとも過ぎて反論できない)

提督「エカテリーナは夫であるアッティラを暗殺して皇帝の座に着いただろ?」

ガングート「ピョートル3世だ!アッティラはフン族だ!」

吹雪「そうですよ、エカテリーナの夫はオクタヴィウスですよ」

ローマ「オクタヴィウスは古代ローマの皇帝よ」

提督「だから、俺を八つ裂きにして鎮守府を乗っ取ろうとしているお前さんをエカテリーナにちなんで、エテ公と呼んだ訳だ」

ガングート「八つ裂きじゃない!銃殺刑だ!さっきはちゃんと銃殺刑と言っていただろ!」

???「ちょっと待ちなさい!」

ドアバーン

提督「ビスマルクか。ドアは静かに開けてくれないか」

ビスマルク「提督、さっきの発言は聞き捨てならないわ!」

提督「?」

ビスマクル「エカチェリーナはドイツ出身よ!」

提督「そうだな」

ビスマルク「それなのに、そこのロシア野郎がエカチェリーナですって!」

提督「確かにエカテリーナの産まれはドイツだが、ロシアの女帝にまで上り詰めたのは事実だろ?」

ビスマクル「それは事実よ!でも、だからと言ってこんな奴にエカチェリーナは許せない!」

ガングート「会って早々にこんな奴呼ばわりとは、貴様も銃殺刑にしてやろうか?」

ビスマルク「彼女は回顧録の中でロシア人を『疑り深く恩知らずで密告に走り、私利私欲を求める者が数知れぬほどいる』と綴っている。心までロシア人になった訳では無いわ!」

提督「よくそんなことまで知っているな」

ビスマルク「当たり前じゃない!いいのよ、もっと褒めても」

提督「流石ビスマルク!よっ、博識!」

ビスマルク「それ程でも無いわ///」

吹雪(完全に照れてますね)

ビスマルク「それにエルミタージュだけが、彼女の心の拠り所だったと言われているわ!コイツがそんな繊細な奴に見える?」

提督「まったく」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1204.53 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice