【グラブル】カレン「ねぇ、オバさん」 黒騎士「なんだ」
1- 20
59:名無しNIPPER
2017/08/04(金) 22:25:40.11 ID:TQEx18Xr0
 グランは紅茶のハウツー本を、とある植木鉢に寄せる…

 すると鉢に植えられた植物の枝が本を絡めとり何処かへ持ち去ってゆく。


 パシッ 


ロゼッタ「あったわよ。『紅茶の全てを教えます』…ね。これで良いかしら?」

スーテラ「本当にあるのですね…!」

アポロニア「意外とすぐに見つかったな」

ロゼッタ「ほんと」

アポロニア「…ちっ…この部屋はお前の植物やら他の団員の妙な物の気配がして面倒だな」

ロゼッタ「あら、なにがかしら?」

アポロニア「なんでもない」


ソーン「よし。じゃあ、最初だしこれ見て淹れようかな。本当は、ぱぱっと作ってあげたかったんだけど」

 ソーンは少し残念そうな顔をする。

スーテラ「何事も鍛錬ですソーン殿!お手本通りにやる事も大事だと姉様は言ってました!」

ソーン「そうね。一人じゃ中々前に進めない時もあるものね」

 お互い弓を扱ったり歳が近かったりするのもあるが、ソーンとスーテラは現在『女子力』なるものの探求をしており妙に仲が良い。



アルルメイヤ「ああ、せっかくだし、皆で茶を淹れるのはどうだろう?」

ロゼッタ「あら良いわね」

アポロニア「ここは厨房じゃないんだ。そんな事できないだろう」

ロゼッタ「できるわよ」

 
 ズズズズズズ…


カレン(物どかしたら大型キッチンが現れたんですけど!? グランの部屋どうなってんの!?)


アポロニア「!?」

ロゼッタ「カタリナが持ち込んだ……っていうより造らせた調理場よ。衛生面を心配しなければ十分設備は整ってるってセワスチアンも言っていたわ」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
128Res/62.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice