7:名無しNIPPER[sage]
2017/07/27(木) 02:42:52.34 ID:exFGE5On0
千秋「そんなに意外だったかしら?」
P「私物でまさか鎧なんて持ってくるアイドルがいるとは思ってなかったな。千秋が仕事で着た鎧よかよっぽど重いだろ?」
千秋「運ぶだけなら着てくる必要はないわ。厳重に、丁重に運んでもらったけれどね」
P「そんな立派な物、ますます場違い感が出てくるな。で、何で鎧なんて持ってたんだよ」
千秋「……飾れそうな物として良さそうなのがこれだった。それだけよ」
P「そうじゃなくて、私物として鎧なんてなかなか持ってるものじゃあないだろってこと。もしかしてあの仕事の時にこういうのハマったとか?」
千秋「別にそんなんじゃ……確かに、どういう訳か私がこなしてきたどの仕事よりもファンの受けが良かったわ。聖騎士という気品や高潔さが求められる役も嫌いじゃなかったし」
P「我ながらイメージぴったりな人選だったと思ってる」
千秋「だから、というのも何だけれど、私に求められる一つの形としてあの時演じた聖騎士のような――そういったイメージがあるというなら、忘れないように身近に置いておきたかった……のかもしれないわね」
P「千秋……。でもいいのか? そんなに大切な物を事務所に置いちゃって」
千秋「ええ、構わないわ。これはコレクションの内の一つだから」
P「……。ハマったんだな、鎧」
千秋「…………悪い!?」
P「滅相もございません!」
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