58:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/02(水) 01:54:09.10 ID:Z4J0GZJX0
周子「あった方が面白くなると思ってさー。これをあたし達だと思って大事にしてくれると嬉しいなーなんて」
P「? 何のことだかわからないが、嫌な予感だけはする。これ本棚だよな?」
周子「そだよん。収納できれば何でもよかったんだけど、この人数だしねー?」
P「その口ぶり、もうこの本棚の使い道が決まってるみたいじゃないか」
周子「そりゃそーよ。シューコちゃん知ってるよ、プロデューサーさんがアイドル1人1人との思い出を大切にしてくれる人だって♪ お仕事中とか、オフを一緒に過ごした時とか、こっそり写真撮ったりしてるでしょ?」
P「え……ああ、でも別に悪い事に使ったりしてないぞ? プロデューサーたる者、担当アイドルの魅力を知らしめるためにいろんな一面をだな」
周子「うんうん。それじゃあその集大成、この本棚全部使っていいからさ、アイドルそれぞれの分ファイリングして置いといてくんない?」
P「…………は?」
周子「自分の魅力って自分じゃわかんないじゃん? プロデューサーさんが言葉で教えてくれても限界あるだろうし?」
P「えー……。待て待て、そういうのはたしか資料室にちひろさんがまとめてくれてるじゃないか」
周子「それはお仕事用でしょー? プロデューサーさんが、あたし達1人1人の為に、ってとこが重要なんだよ。なんなら多数決取ってみる? はーい、この本棚の使い道、シューコちゃんの案に賛成の人ー♪」
P「さすがに全員分なんてやってたら俺の負担半端ないし勘弁してほしいんだけどって満場一致してるぅーー!? おのれ周子、俺を過労死させる気だな!」
周子「まあまあ、あたしの分だけでも終わったらその後は死んだフリしててもいいからさ、じゃそういうことでー♪」
P「んなことしたら死ぬよりも恐ろしい目にあいそうなの分かってて言ってやがるな! ……そりゃみんなに少しでもプラスになりそうならやる価値はある、が……しばらく俺のオフは犠牲になりそうだなあ……」
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