121:名無しNIPPER[sage]
2017/08/13(日) 00:11:59.63 ID:2bl10Oet0
千枝「あ、あの……千枝、これぐらいしか用意できなくて……」
P「かしこまることないんだぞー千枝。そりゃネジとか値段とかいろいろぶっ飛んだ物がたくさんあって尻込みしてるのかもしれないけど、まさしく俺が思い描いていた物を持ってきてくれたんだから」
千枝「そうなんですか? それならいいんですけど……」
P「むしろ小学生にあまり変な物持ってこられたら、親御さんに申し訳が立たないというか……それよりこれって千枝がアレンジしたのか?」
千枝「あ、はいっ! といっても、千枝はお花を何種類か選んだだけで、後は店員さんにこんな風にきれいに整えてもらいました」
P「ふぅん? おっ、素朴な感じだけどこの花がメインに添えられてるのかな。何ていう花だっけ……アサガオ、じゃあないよなあ」
千枝「キキョウっていうんですよ。一目で気に入っちゃって、Pさんにも気に入ってもらえたら嬉しいな……なんて、えへへ」
P「キキョウか。へぇ、覚えとこう。ちなみに花言葉は店員さんに教わったのか?」
千枝「えっ……あ、えっと、お花を選ぶのに夢中で、そこまでは考えてませんでした。本当ですっ! その花は本当に見た目で選びましたから!」
P「お、おう、どうしたんだ急に……まあ花言葉なんて調べようと思えばすぐに分かるしな。うんうん、大事に飾らせてもらうよ。さて俺はスマホで花言葉を――えっ、ダメ? なんで、気になるんだけど、ダメ? せめて一人になってから? ……ダメ? あっ、はい」
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