藍子「今日は何の日か覚えていますか?」 モバP「えーっと」
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12: ◆2sEm9azZw/EN[saga]
2017/07/26(水) 07:54:43.76 ID:W/w8uOdJ0



「あっ、嫁さんが呼んでる……わかった! 今からそっちに行くよ!! ……またな、藍子」

「……ぁ」

まるでスローモーションのように周囲の時間の流れがゆっくりになる。Pさんが私の知らないところへ行ってしまう……

行ってほしくない.....行かないで.....行っちゃやだ!! 今まで押さえ込んでいた感情がとめどなく溢れ出てくる。我がままな子供のような言葉がたくさん出てくる。

『あなたと同じ時間を歩みたい』そんな思いですがりつくように手を伸ばしても……届かなくて……その場に倒れこんでしまう。


どうしてこんなことになっちゃったのかな……私がタイプじゃなかったから? 私がアイドルだったから? 私が……自分の想いを伝えなかったから?

答えをずっと探し続けました、でも答えなんてなくて……『かもしれない』が見つかる度に胸が引き裂けそうなほど痛くて……。

それでもどうしてこんなに苦しいのにどうして答え探しを続けているのかは分かります......それは



私……高森藍子がPさんのことを……好きだってこと





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