高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「探り合いのカフェで」
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9:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:45:03.57 ID:XM/SNCIS0
加蓮「すみませーん」

藍子「注文――あ、あの、店員さん? 何かあったんですか? どうしてそんなに、緊張した顔……」

加蓮「ほらほら。きっと藍子が載ってる雑誌でも読んだんだよ。そうだよね?」チラ
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:45:33.67 ID:XM/SNCIS0
加蓮「……あーあー。左手と左足が同時に出ちゃってる。(小声で)隠し事の下手な人だ……」

藍子「そんなに緊張させてしまうようなこと、最近あったかなぁ……、……かくしごと?」

加蓮「あ。……あー。ほら、よくさ、マンガとかドラマとか。あるじゃん。ああいうの」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:46:03.67 ID:XM/SNCIS0
加蓮「〜〜〜♪」

藍子「……」

加蓮「〜〜〜♪」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:46:33.69 ID:XM/SNCIS0
藍子「…………」

藍子「…………」

藍子「…………???」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:47:03.64 ID:XM/SNCIS0
――回想:約1時間前――

加蓮『すみませーん。アイスコーヒーお願い。……藍子? 後で来るよ。何? そんなに楽しみなの?』

加蓮『だから藍子は私――まいっか。そうだ店員さん。ちょっとお願いがあるんだ。藍子絡みで』
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:47:33.76 ID:XM/SNCIS0
藍子「うーん…………」

加蓮(自分が誕生日だってことを素直に言うか。回りくどく来るか。それとも、私が言うのをひたすら待つか)

藍子「ううーん…………」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:48:03.73 ID:XM/SNCIS0
加蓮(でもさ。私って普段からけっこう藍子のこと困らせたりしちゃうからなぁ……)

藍子「!」

加蓮(うーん……。やっぱり、こういうのは良くな)
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:48:35.00 ID:XM/SNCIS0
加蓮「私、何も言ってないよ?」

藍子「何も言っていないからです!」

加蓮「そっかそっか。藍子ちゃんは私に何を言ってほしいの?」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:49:03.69 ID:XM/SNCIS0
藍子「……」クンクン

藍子「! ホットケーキのいい匂い……!」ペコリ

加蓮「(単純……)サラダも美味しそー。あれ、前の時よりトマトが増えてない?」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:49:33.80 ID:XM/SNCIS0
藍子「うぅ……店員さん。せめてヒントだけでも!」

加蓮「……すごく迷って拒否するってことは、このやり取り初めてじゃないの?」

藍子「えへ。だって知りたくなっちゃうじゃないですか。こんなに美味しいんですから!」
以下略 AAS



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