高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「探り合いのカフェで」
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27:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:54:33.85 ID:XM/SNCIS0
加蓮「で。この箱、片方はさっき店員が持ってきてくれました」

藍子「はい。持ってきてくれましたね」

加蓮「あの店員、ホント藍子のこと好きすぎでしょ」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:55:03.88 ID:XM/SNCIS0
加蓮「ちなみに私、今日さ、藍子が来る1時間前からこのカフェに来てたんだ」

藍子「1時間も前から!?」

加蓮「ちなみにこのクイズ、外したら……」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:55:33.90 ID:XM/SNCIS0
藍子「ぜー、ぜー、ぜー……。わ、分かりました。加蓮ちゃん。どっちが加蓮ちゃんの用意した物か、当てればいいんですね?」

加蓮「そういうこと」

藍子「と言われても、ヒントがなさすぎますね……。中を見るのはダメなんですか?」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:56:33.77 ID:XM/SNCIS0
藍子「……とにかく中身を見てから考えますっ」シュルル

藍子「わぁ! 可愛いマグカップ♪ あっ、これマドラーもついてる。これは、猫の肉球でしょうか?」

加蓮「可愛いでしょ。今日は猫をよく見る日だね」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:57:03.85 ID:XM/SNCIS0
藍子「これは……ネイルの道具、でしょうか?」

加蓮「よくわかったね」

藍子「前に加蓮ちゃんがつけているところ、見たことありますから。確か、リムーバーに、ジェルに、後は……」
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:57:33.98 ID:XM/SNCIS0
藍子「確認ですけれど、これはどちらかが加蓮ちゃんの用意した物で、どちらかは店員さんが用意してくれた物なんですよね?」

加蓮「うんうん」

藍子「普通に考えたら、ネイル道具の方が加蓮ちゃんらしいですけれど……」
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:58:04.68 ID:XM/SNCIS0
加蓮「ちょうどネイルをしている時に、Pさんがうちに来ることがあってさー」

加蓮「……あ。言っとくけど、資料を届けに来てくれただけだよ?」

藍子「ふんふん……あれ? もしかして――」
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:58:34.40 ID:XM/SNCIS0
藍子「Pさんが前に言っていましたよ。もう少し刺激のない格好にしてほしい、って」

加蓮「刺激? ……あー……あー、うん。分かった、って伝えといて」

藍子「はーい」
以下略 AAS



35:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:59:03.96 ID:XM/SNCIS0
加蓮「他に聞きたいことは?」

藍子「じゃあ……。そうだっ。加蓮ちゃん。このラッピングは、どこで用意した物なんですか?」

加蓮「包装紙は家にあったヤツと、あとリボンは雑貨屋で探したっけ」
以下略 AAS



36:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 22:59:33.85 ID:XM/SNCIS0
加蓮「とにかくその質問はNGです。ダメ」

藍子「それなら……加蓮ちゃんが――」

藍子「!」
以下略 AAS



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