16:名無しNIPPER
2017/07/29(土) 01:35:46.95 ID:Ad1aArsG0
ヒュン、スタッ! 声と共に奈落から謎の人影が出てきて、地面に着地した。
東条「あ、貴方はっ!?」
春川「」
一同「春川(さん)(魔姫ー)(ハルマキ)!!??」
春川「変な場所から登場したのは、目を瞑ってよ」
百田「ハルマキ、無事だったんだな!!」
春川「何、当たり前の事、言ってんの。 あんた、私を誰だと思ってたの?」
アンジー「おぉ、主は言いました。終一は魔姫に助けられた、のだと・・・」
天海「それは春川さんが出てきた時点で、なんとなく分かると思うんすけど。」
赤松「春川さんが最原くんを?」
春川「私から説明するんだったね? 簡潔に言うから、聞き逃さないでね」
回想
最原「うわぁぁぁっっっーーーーーー!?」
ガシッ!
最原「えっ?」
最原の手を掴んだのは・・・
春川「」
最原「は、春川さんっ!?」
春川「ギリギリ、というか、危なかったね! まったく私がいたから良かったものを、私がここにいなかったら、あんたそのまま落ちて死んでたよ?」
最原「助かったよって、言いたいけど、どうしてここに?」
春川「その話は後だよ。ひとまず、あの床を壊してから、私の腕力であんたを飛ばすから、着地はしっかりと取んなよ?」
最原「えっ、飛ばすって?!」
春川「」
ズバーーーーーーーーンッ!! 春川はナイフを素早く振り、斬撃を飛ばすかの勢いで床を壊した。
最原「」
春川「行くよ!!」
春川は腕力で、最原を上に飛ばした。
最原「ちょ、ちょっと春川さn・・・うわあぁっっっーーーー!!??」
回想終わり
春川「と、いう訳だよ・・・」
最原「ははっ、まさに春川さんは相変わらず凄いって事を改めて実感した瞬間だったよ」
夢野「おぉー、春川がそのような方法で最原を助けおったのか!! てっきりウチは魔法とばかり思ったわい」
真宮寺「あぁ、素晴らしいヨ。人を害する為の力を、人助けに使うなんて・・・。」
茶柱「春川さん、凄いですー♪ こんな男死を助けるなんて、転子なら出来ませんよ!」
百田「流石はハルマキ、俺の助手だぜ♪ 終一が助かったのも、やっぱ毎日のトレーニングが役に立ったんだなー!!」
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