【ナナシスＳＳ】 episode. Le☆S☆Ca

【ナナシスＳＳ】 episode. Le☆S☆Ca - 艶聞月夜 -

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3: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2017/07/24(月) 22:53:55.48 ID:XbBAcZLl0

寝る場所は、怖がりそうなホノカを真ん中に置いて、左右の布団へキョーコとレナが入る。

頬をちょこっと膨らませながら「ウチ、そこまで子供じゃなか」なんて言ってたけど、自分でも暗闇が怖いことを告白した後だったからか説得力に欠けると思ったのか声は大人しめだった。

以下略 AAS

4: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2017/07/24(月) 22:54:44.59 ID:XbBAcZLl0

「……うん、起きてるよ」

「ウチも～」

以下略 AAS

5: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2017/07/24(月) 22:55:40.31 ID:XbBAcZLl0

「いやぁ、だって。ねぇ？」

「だって、なによ……」

以下略 AAS

6: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2017/07/24(月) 22:57:03.70 ID:XbBAcZLl0

しかし、致命的な一言を放ってしまったことをレナが見逃すわけもなく、話を続けていく。

「あれ？でも、ホノカは支配人のこと、だけしか言ってないけど？」

以下略 AAS

7: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2017/07/24(月) 22:58:12.57 ID:XbBAcZLl0

ここぞとばかりに切り替えしてきたキョーコに押され気味だったレナだったが、ホノカの柔らかい質問で少し落ち着きを取り戻したのか、小気味よく答えを並べていく。

それでもキョーコはまだ納得いかないのか、軽くぼやき続けているが、それに対し、ホノカが優しくたしなめる。

以下略 AAS

8: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2017/07/24(月) 22:59:09.18 ID:XbBAcZLl0

「ううう、ウチ！？ウチは全然、前にお泊りした時も言ったけどそんなのなかよ？」

「相変わらず慌てすぎよ、ホノカは……」

以下略 AAS

9: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2017/07/24(月) 23:00:13.62 ID:XbBAcZLl0

それに、ふーん、とレナがまた面白そうに合槌をうちながらこちらを向いたキョーコに視線をくばせながら続ける。

「でもさ、ホノカにドラマの仕事が来た時の練習で彼氏役を指名したのも、支配人だったよねえ」

以下略 AAS

10: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2017/07/24(月) 23:01:47.09 ID:XbBAcZLl0

「ち、違うけんね！キョーコちゃん、何もなかったと！」

「ほんとかしら……」

以下略 AAS

11: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2017/07/24(月) 23:02:30.70 ID:XbBAcZLl0

「ウチね、ウチ……。支配人さんのこと、ちょっと、いいなぁ、って思ってたんだ……」

「……そっか」
「……そうなの」

以下略 AAS

12: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2017/07/24(月) 23:03:19.93 ID:XbBAcZLl0

「……なんでありがとうなのよ。全く、あんなやつのこと好きになるなんてホノカも趣味悪いんだから」

「とか言って、キョーコもそんな支配人のこと好きなんじゃん？」

以下略 AAS

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