7:名無しNIPPER[saga]
2017/07/23(日) 19:16:06.74 ID:qTd8CkOQ0
芳乃「最期を悟っていたからー、魂になっても見守っている所以を言外に含ませていたのでしょー」
みりあ「どういうこと?」
芳乃「心はいつも一緒だとー。あの方に言わせるなら、みりあの傍にいるのに体も心も大差ないー、大事なのは絆の強さだー、てところでしょうかー」
みりあ「あはは……大差あるよぉ……ホントにズルいなぁ……」
芳乃「しかして、今のような暗き心の音では、その鈴の音をもってしてもあの方はみりあを見失うのでー」
みりあ「そう、だね……。このままだとプロデューサー迷子になっちゃうね」
芳乃「みりあがみりあで舞えばすぐ見つけてくれるでしょー」
みりあ「あはは、なにそれー。でも……うん!わかった!!みりあはみりあで歌って踊る!それで、プロデューサーには見守らせるだけじゃなくて一緒に踊らせよー!」
芳乃「おー、その意気でしてー」
みりあ「だけど、みりあ達の出番に間に合うかなー?天国にいるだろうから時間かかっちゃうよね」
芳乃「かくりよの時や距離の概念はー、うつしよのそれとは異なるゆえー、心配ないかとー」
みりあ「ん?ん?かくりよ?うつしよ?がいねん?」
芳乃「すぐ来てくれるということでー」
みりあ「そっか。じゃあ、芳乃ちゃんもプロデューサーをノリノリにさせるんだよー!がんばろーね!!」
芳乃「かしこまりー」
みりあ「あはは、はは……。芳乃ちゃん……ありがとね」
『依田さん、赤城さん。スタンバイお願いしまーす』
芳乃「ふふ。それでは、みなの幸せを願って……そして笑顔にする為に舞いましょー」
みりあ「おー!!」
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