13: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:05:07.25 ID:VZf+n5Oq0
梨子「肌がぴったりくっついてる状況っていうだけでも理性が吹っ飛びそうなのにその上毛先までよ!」
千歌「んー、そんなに熱く語られても私には縁のない話だからなぁ」
梨子「まあ曜ちゃんだしねぇ」
14: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:05:51.81 ID:VZf+n5Oq0
千歌「いーなー!私の彼女もそれぐらいの積極性があったらなあー!」
曜「うぐっ!」
梨子「鞠莉さんに媚薬的ななにか貰ったら?」
15: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:06:25.02 ID:VZf+n5Oq0
梨子「私もなにか鞠莉さんに薬お願いしようかなぁ」
千歌「なにか善子ちゃんに不満でもあるの?」
梨子「よっちゃんに不満は欠片もないけど、毛先でも感じ合いたいなぁって思って」
16: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:07:04.80 ID:VZf+n5Oq0
曜「そんな事言ってるの梨子ちゃんだけだと思う」
梨子「2人は毛先の良さを全然分かってないわ!」
千歌「わかってるよー、命が混ざりあってるんでしょ?」
17: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:07:42.23 ID:VZf+n5Oq0
梨子「男と女は凹凸をくっつけて一つになってる感覚を味わってるらしいけど、毛先同士をくっつけることは命よりも深いところで一つになる感覚を味わえるの!」
千歌「毛先…、尊い…!」
曜「千歌ちゃん!?」
18: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:08:33.81 ID:VZf+n5Oq0
梨子「髪の毛は女の命ってのはさっきから言ってると思うけど、つまりこれまでの毛先談義は女の子同士でしか通用しないってのは分かる?」
曜「確かに言われてみればそうだね」
梨子「つまり、毛先は百合なのよ!そして百合は尊い物」
19: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:09:19.56 ID:VZf+n5Oq0
曜「ってならないから!」
千歌「えっ!?なんで!?完全に完璧なさんだんろんぽー?だったじゃん!」
曜「三段論法を使えば必ず説得できるわけじゃないからね!?」
20: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:09:59.83 ID:VZf+n5Oq0
梨子「こうなったら童貞でも毛先の魅力に気付けるエピソードを披露するしかないのね」
千歌「なにそれ!?聞きたい聞きたい!」
梨子「まあ多分女の子なら誰でもが体験したことのあるシチュエーションだと思うのだけどね」
21: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:10:50.15 ID:VZf+n5Oq0
梨子「曜ちゃんは全然分かってない!絡み合うだけが毛先じゃないの!まず毛先が自分に当たるという距離を考えてみて!もうその時点で尊いじゃない!しかも毛先が当たったときに2人で『くすぐったいよ〜』、『ごめ〜ん』なんてあまーい会話が行われてるのよ!その雰囲気こそが毛先が奏でる尊さなのよ!」
千歌「す、凄いよ梨子ちゃん!毛先にそんな魅力もあったなんて!」
曜「…でもそれって髪が長い人だけだよね?」
22: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:11:53.48 ID:VZf+n5Oq0
曜「ごめん梨子ちゃん、私が間違ってたよ!」
梨子「いいのよ、人は誰しも間違えることはあるもの」
梨子「その間違いから何を学べるかが大切なことなのよ!」
23: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:12:54.27 ID:VZf+n5Oq0
終わりです
毛先流行れ()
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