梨子「よっちゃんの毛先がやばすぎてやばい」
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1: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 00:55:13.42 ID:VZf+n5Oq0
過去と言うほど前ではないけど以前渋に上げたやつです

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2:名無しNIPPER[sage]
2017/07/22(土) 00:57:35.94 ID:lh35cy4SO
やばいわー


3: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 00:57:44.42 ID:VZf+n5Oq0
梨子「もうね、最近のよっちゃんがやばいの」

曜「善子ちゃんがやばいって?」

梨子「朝学校で会うでしょ?」
以下略 AAS



4: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 00:58:25.82 ID:VZf+n5Oq0
千歌「善子ちゃんやばすぎるね」

梨子「まあでもそこまでは大丈夫なんだけど」

曜「大丈夫なんだ」
以下略 AAS



5: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 00:59:02.23 ID:VZf+n5Oq0
千歌「いや出ないから、寧ろどこに鼻血がでる要素があったのか教えて欲しいんだけど」

梨子「毛先が絡み合ってるところ以外に鼻血が出る要素はないと思うけど?」

曜「いやいや、毛先が絡まってるくらいじゃ興奮しないから」
以下略 AAS



6: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 00:59:42.64 ID:VZf+n5Oq0
曜「私たちは高校生らしい慎ましやかな恋愛をするって決めてるから」

千歌「えっ?」

曜「えっ?」
以下略 AAS



7: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:00:36.97 ID:VZf+n5Oq0
千歌「梨子ちゃん…、お隣さんだからって覗きは犯罪だよ?」

梨子「えっ、本当なの?」

千歌「一言一句そのまま」
以下略 AAS



8: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:01:10.12 ID:VZf+n5Oq0
曜「そ、それより梨子ちゃんはどうなの?」

梨子「あっ、聞きたい?私のよっちゃんの話!」

曜「あっ…」
以下略 AAS



9: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:01:50.01 ID:VZf+n5Oq0
梨子「女の人にとって髪の毛ってなんだと思う?」

曜「?髪の毛は髪の毛じゃないの?」

千歌「髪の毛は命より大切なものっていうやつ?」
以下略 AAS



10: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:02:29.18 ID:VZf+n5Oq0
千歌「ええ…、流石にそれは大げさでしょ…」

梨子「大げさなんかじゃないわ!毛先はそれほどまでに尊く、素晴らしいものなのよ!」

千歌「そ、そうなんだー」
以下略 AAS



11: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:03:47.28 ID:VZf+n5Oq0
梨子「えー、しょうがないわねー!」

曜「すっごい嬉しそうだね」

千歌「まあ惚気ける側は楽しいからね」
以下略 AAS



12: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:04:30.33 ID:VZf+n5Oq0
梨子「それでお風呂に入ってる時に、私が先に身体洗ってから湯船に浸かってるんだけど、よっちゃんって必ず私の足の間に座りたがるのよ」

千歌「この時点で可愛い」

梨子「しかも座るだけならまだしも、対面で座って抱きついてくるのよ?」
以下略 AAS



13: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:05:07.25 ID:VZf+n5Oq0
梨子「肌がぴったりくっついてる状況っていうだけでも理性が吹っ飛びそうなのにその上毛先までよ!」

千歌「んー、そんなに熱く語られても私には縁のない話だからなぁ」

梨子「まあ曜ちゃんだしねぇ」
以下略 AAS



14: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:05:51.81 ID:VZf+n5Oq0
千歌「いーなー!私の彼女もそれぐらいの積極性があったらなあー!」

曜「うぐっ!」

梨子「鞠莉さんに媚薬的ななにか貰ったら?」
以下略 AAS



15: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:06:25.02 ID:VZf+n5Oq0
梨子「私もなにか鞠莉さんに薬お願いしようかなぁ」

千歌「なにか善子ちゃんに不満でもあるの?」

梨子「よっちゃんに不満は欠片もないけど、毛先でも感じ合いたいなぁって思って」
以下略 AAS



16: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:07:04.80 ID:VZf+n5Oq0
曜「そんな事言ってるの梨子ちゃんだけだと思う」

梨子「2人は毛先の良さを全然分かってないわ!」

千歌「わかってるよー、命が混ざりあってるんでしょ?」
以下略 AAS



17: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:07:42.23 ID:VZf+n5Oq0
梨子「男と女は凹凸をくっつけて一つになってる感覚を味わってるらしいけど、毛先同士をくっつけることは命よりも深いところで一つになる感覚を味わえるの!」

千歌「毛先…、尊い…!」

曜「千歌ちゃん!?」
以下略 AAS



18: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:08:33.81 ID:VZf+n5Oq0
梨子「髪の毛は女の命ってのはさっきから言ってると思うけど、つまりこれまでの毛先談義は女の子同士でしか通用しないってのは分かる?」

曜「確かに言われてみればそうだね」

梨子「つまり、毛先は百合なのよ!そして百合は尊い物」
以下略 AAS



19: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:09:19.56 ID:VZf+n5Oq0
曜「ってならないから!」

千歌「えっ!?なんで!?完全に完璧なさんだんろんぽー?だったじゃん!」

曜「三段論法を使えば必ず説得できるわけじゃないからね!?」
以下略 AAS



20: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:09:59.83 ID:VZf+n5Oq0
梨子「こうなったら童貞でも毛先の魅力に気付けるエピソードを披露するしかないのね」

千歌「なにそれ!?聞きたい聞きたい!」

梨子「まあ多分女の子なら誰でもが体験したことのあるシチュエーションだと思うのだけどね」
以下略 AAS



21: ◆faVaQe/4vI[sage saga]
2017/07/22(土) 01:10:50.15 ID:VZf+n5Oq0
梨子「曜ちゃんは全然分かってない!絡み合うだけが毛先じゃないの!まず毛先が自分に当たるという距離を考えてみて!もうその時点で尊いじゃない!しかも毛先が当たったときに2人で『くすぐったいよ〜』、『ごめ〜ん』なんてあまーい会話が行われてるのよ!その雰囲気こそが毛先が奏でる尊さなのよ!」

千歌「す、凄いよ梨子ちゃん!毛先にそんな魅力もあったなんて!」

曜「…でもそれって髪が長い人だけだよね?」
以下略 AAS



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