262: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/29(土) 12:59:47.82 ID:gpxFd09ZO
ベートーベン(変装)「そうだね。しかし、ただの山伏じゃない。君と同じ鬼子だ。生まれた時に身長が7尺(約2m10cm)あったらしい。80斤(約48kg)の薙刀を軽々と振るい、人の首を斬り飛ばす悪僧というか、破戒僧だね」
底野「化け物ではないか……。人語は通じるのかね」
ベートーベン(変装)「通じるから、義経様の配下として数多の戦場を駆けてきたんだろ。多分、厩の近くで夜の稽古の真っ最中だろうから、話しかけてきたら?」
底野「承知した」
拙者は妖刀・悲愴を片手に恐る恐る渡殿を歩いていった。闇の彼方より「ハァッ!」だの「フンッ!」だの岩を砕くような声が響いてくる。拙者は生きた心地がしなかったでござる。
底野「す、すまぬ。そこの御坊、武蔵坊弁慶殿でござるか?」
弁慶「いかにも。貴殿は誰ぞ」
底野「拙者、下野守底野手前の息子・底野御前でござる。義経様の臣下となり申した故、其方にも挨拶をしに来た」
弁慶「白髪に紅眼、鬼子か……。>>263」
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