229: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/27(木) 16:42:42.71 ID:9jSPFaZyO
拙者は近くにあった平屋建ての民家に忍び込み、主人が眠っているのを確認して壺の中をまさぐった。こういう所には大抵、鮭の糠漬けが入ってたりするモンでござるよ。
底野「な、なんでござるか? これは」
拙者が手にしたのは、ぼんやりと光るぷよぷよした透明の塊だったのでござる。まるで水をそのまま固めたような、金魚鉢のない水槽のような……面妖でござった」
>>230「へへッ、そいつぁぷにぷにクリスタルだね。鎌倉では滅多に手に入らないお宝さ。この世でぷにぷにクリスタルを持っているのは、僕と九郎判官源義経様と平清盛だけだね」
底野「民家に隠しておいたのでござるか?」
>>230「ご明察、痛み入るよ。ぷにぷにクリスタルは貴重な食べ物だからね。夜はクッソ汚い民家に隠しておいて、月が沈んでから回収に赴くのさ」
314Res/177.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20