【安価】勇者「姫様が魔王に拉致されたって?」
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190: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/25(火) 08:52:19.84 ID:afgahdRoO
吟遊詩人(微妙にダイヤの色が違う…別個体かっ!?)

ぷにぷに君「アタシの身体を見ても、何も出やしないわよ」

吟遊詩人(イチがバチか、修道院でのことを話してみる?)

ぷにぷに君「そう言えば、あっちの方にある修道院で騒ぎがあったらしいわね。アタシ居合わせてないから知らないけど」

吟遊詩人「嘘をつけ、あなた本人がシスターを殺したんじゃないか! しらばっくれるんじゃない! 僕は知ってるぞ!」バッ

ぷにぷに君「あらあら」

吟遊詩人「しまった……」

感情に突き動かされ、自ら男であることを明かしてしまった。
さあ、ぷにぷに君よ。目の前に座る人が男だと知り、どんな反応を見せる。これは賭けであった。

吟遊詩人(酒場には男の冒険者もいたのに、別個体と思しきぷにぷに君は優雅にコーヒーを啜っていた)

ぷにぷに君「アンタ、殿方だったの? 変な趣味してるわねぇ」

吟遊詩人「襲ったり……しないの?」

ぷにぷに君「どうしてアタシがアンタを襲わなきゃならないのよ。理由がないでしょ。バカなこと言わないで」

吟遊詩人「すみません、疑ってしまって。実は僕、修道院から逃げてきた吟遊詩人でして。あなたに酷似した化け物が暴れているのを、この目で見てきたのです」

ぷにぷに君「はぁ? その話、もっとよく聞かせなさいよ」

吟遊詩人は一部始終をダイヤモンド枝豆に話した。




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