157:名無しNIPPER
2017/08/24(木) 00:38:41.09 ID:lBZqqUey0
リーリエ「どうしてヨウさんを息子にしたいんですか?そういうことはできないはずです」
ルザミーネ「息子ならずっと側にいれるからよ、本当の意味ではないわ。わかるでしょ?わたくしも好きなのよ…あの子が」
リーリエ「…好きになった理由は何ですか?」
ルザミーネは近寄った
ルザミーネ「裏がありそうな言い方ねリーリエ。何か企んでいるとでも思っているのかしら」
にたっと笑う
リーリエ「私は母様が元気になってくれて嬉しい…でもなぜかもやもやするのです…何かありそうで」
ルザミーネ「親子であの子を愛することが?」
リーリエ「そうなのかも知れません、私は母様のああいう姿を見てしまったから…素直に受け止められなくて」
ルザミーネ「リーリエ…あそこに座りましょう」
リーリエとルザミーネはベンチに座った
ルザミーネ「難しく考え過ぎよリーリエ」
リーリエ「え??」
ルザミーネ「あの子の優しさに包まれてしまったのよ…」
リーリエ「母様…」
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