27: ◆btZY.W7DfU[saga]
2017/07/19(水) 01:05:10.27 ID:cD+czivm0
ちひろ「どうするんですかプロデューサーさん、これじゃあ今日の蘭子ちゃんの収録大混乱ですよ」
P「どうする……!? 通訳も一緒に向かわせるか……!?」
28: ◆btZY.W7DfU[saga]
2017/07/19(水) 01:06:32.02 ID:cD+czivm0
ディレクター(以下D)「あー、どうも、お疲れ様です、Pさん!」
P「どうもお疲れ様です! 今日はウチの神崎をお願いします!」
29: ◆btZY.W7DfU[saga]
2017/07/19(水) 01:08:07.88 ID:cD+czivm0
蘭子「轟轟と喧しき祭典の主宰よ……。我の紡ぎし言の葉の魔術に酩酊するが良い……」
D「……」
30: ◆btZY.W7DfU[saga]
2017/07/19(水) 01:09:37.40 ID:cD+czivm0
D「そうだよね!? やっぱそうだよね!? いつも神崎さん……こう、胸の辺りに字幕があるよね!? でもなんか今日無いよね!?」
P「すみません……ホント、私にも理由が分からないんですけど……なんか無いんですよ……!」
31: ◆btZY.W7DfU[saga]
2017/07/19(水) 01:13:49.35 ID:cD+czivm0
AD「……どうするんスか、これ」
D「仕方ないよもう……このまま収録するしか……」
32: ◆btZY.W7DfU[saga]
2017/07/19(水) 01:16:07.02 ID:cD+czivm0
司会男(以下男)「どうも、司会の男でーす、今回はね、ゲストとして神崎蘭子さんをお呼びしてます! では神崎さん、どうぞ!」
蘭子「闇に飲まれよ!」
33: ◆btZY.W7DfU[saga]
2017/07/19(水) 01:17:03.05 ID:cD+czivm0
蘭子「我が黒衣は闇より出でし歓喜の調……。暗黒の天蓋を以て地の底より湧き出る龍の火灼を退けるなど造作も無きこと……!」
男「……」ポカーン
34: ◆btZY.W7DfU[saga]
2017/07/19(水) 01:18:15.26 ID:cD+czivm0
女「えー、続いてのお便りです。兵庫県のお前の前の棚のスマホ取ってスマホさんから。『神崎さん、やみのま! 中学生と大きなお友達から絶大な人気を誇る神崎さんですが、神崎さんが彼氏を作るとしたら何歳くらいがいいですか?』」
男「あー、これ結構ギリな質問ですね! 神崎さんどうです?」
35: ◆btZY.W7DfU[saga]
2017/07/19(水) 01:19:25.83 ID:cD+czivm0
女「ええと……じゃあ次が最後のお便りなんですけど、群馬県の這い寄る混沌さんから、『ククク……闇より出でし暴虐の魔女よ……。……いや、魔女だった者よ……。闇に飲まれよ、……というのが、貴様の好む挨拶だったか。我は闇よりも混沌を好むのだが……、まあいい、他愛も無い戯言だ。既に時は満ちた。貴様は知る由もないだろうが、太陽が貴様の身を最も強く、足掻くように焼き尽くす時、深淵より目覚めし邪義が貴様の息の根を止めるだろう……。だが案ずることはない。我は奴の弱点を知っている。我が魂の在処はその文に刻んだ。……フフッ、警告はしたぞ。精々足掻け』」
男「うわぁどうしよう質問からして既にわけ分かんねえ」
36: ◆btZY.W7DfU[saga]
2017/07/19(水) 01:20:01.05 ID:cD+czivm0
ありがとうございました。
続きはまた後日書きます。
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