5:sage
2017/07/15(土) 23:24:16.07 ID:i8/Uaq4i0
「…なんかはぐらかされた気が」
「ソンナコトナイヨ。お、いちごのアイスあるぞ!買ってやろうか?」
「む…しょ、しょうがないですね…今回は騙されてあげましょう」
別に食べたい訳では…などと呟きながらアイス片手に車に戻ってゆくありす。
可愛い奴め。その後ろ姿はなんだかんだ言ってしっかり子供らしい、年相応の女の子であった。
「…そろそろ出発するか」
お昼過ぎには目的地に着くだろう。そしたら適当に昼食を取って現場へ向かえばいい。
ナビを使わなくても迷うことはない、何故なら
「しかしまぁ、仕事とはいえ地元に戻ることになろうとは…」
東京に出てくるまでずっと過ごした地元なのだから。
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