幸子「Sachiko.Coume.Protect」 小梅「SCP紹介ラジオ…!」 その13
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7:名無しNIPPER[saga]
2017/07/15(土) 15:07:46.92 ID:GMosNTGb0

小梅「SCP-014-JP-Jは、第二の人格を持っていると自称してる14歳の女の子だよ…」

小梅「その第二の人格は、『奈落の悪鬼、黒き翼の堕天使アイスヴァイン』って名乗ってて、『第十二地獄ヘルからやってきた天界より追放を受けた堕天使』なんだって…」

小梅「女の子は、その人格は自分の前世で、14歳になった自分の中で目覚めたって主張してるよ…」

幸子「え、えっと…」

飛鳥「…」

小梅「第二の人格は、超能力とか、剣術、飛行、凄い美貌を持ってる…って自称してるよ…」

補遺1: SCP-014-JP-Jへのインタビュー記録-ち

インタビュアー:エージェント・カナヘビ

エージェント・カナヘビ:えーっと、この前どこまで言うたっけ。あーそう、えーっと、自分に堕天使が憑依したんやっけ?

SCP-014-JP-J:そうです。わた……我の肉体に生まれながらにして憑依していた力天使が14歳の時に覚醒したのですよ。

エージェント・カナヘビ:ふーん……ところで堕天使なのに「なんとかエル」とか付いてへんのやね。

SCP-014-JP-J:ふふふ、それはですね、我の堕天使様は特別だからですよ!

エージェント・カナヘビ:へー。でも特別な存在に対してドイツの豚の塩漬けの名前を付けるのってなんでなんや。(アイスバインはドイツの家庭料理の名前)

SCP-014-JP-J:(1分間の沈黙)豚の、塩漬けなんですか?

エージェント・カナヘビ:うん。

SCP-014-JP-J:(3分間の沈黙の後、声を低くして)そは我が名前にあらず……我が名前はアザナエルなり……(5秒間の沈黙)って堕天使様は言ってます!

エージェント・カナヘビ:さっき特別やから「なんとかエル」って付いてへん言うたやんか。……ってちょっと! んもう! 泣かせるつもりちゃうかったんやって! 中止や中止!
<録音終了>

付記1:SCP-014-JP-Jに対して激しい苦痛を与えたという理由で、エージェント・カナヘビは1週間の間サイト-8141の玄関掃除を命じられました。

付記2:SCP-014-JP-JによるSCP-014-JP-J-2の呼び名が「アイスバイン」から「アザナエル」へと変化しました。
      この「アザナエル」の名前が、インタビューの二日前にエージェント・カナヘビが差し入れたケイオス・ヘキサ三部作に現れる神性の名称と同一であることにいかなる意味があるのかは現在研究中です。



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