高森藍子「好きって言ってはもらえてない」【デレマス】
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5: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:05:02.05 ID:NHeiDHfzo
「そろそろ外回りの時間か」

「はい、いってらっしゃい」

「おう」
以下略 AAS



6: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:05:34.35 ID:NHeiDHfzo
……ふと心に魔が差します。

私たち、恋人同士ですよね?

いってきますのチュー、します?
以下略 AAS



7: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:06:14.39 ID:NHeiDHfzo
「あーっちゃんっ!」

「ひゃあ! 未央ちゃん?」

「もー! いい雰囲気だったじゃーん? うりうりー、だらしない顔しちゃってさー!」
以下略 AAS



8: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:06:58.19 ID:NHeiDHfzo
「でもねでもね? あーちゃん、なんかすごいぽかった! 今のすごいぽかったよ!」

「ぽかったって?」

「すっごい熟年夫婦、っていうか? 心と心で通じてるって言うか…… 二人の世界? うん、二人の世界!」
以下略 AAS



9: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:07:26.01 ID:NHeiDHfzo
「藍子ちゃん? なんだかもしかして……」

「……あ、いえ」

「おなかが空いてます!?」
以下略 AAS



10: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:08:28.70 ID:NHeiDHfzo
「これこれ、藍子ちゃんはこれから衣装合わせっしょ?」

「え?」

慌てて、ぱらぱらと手帳をめくります。
以下略 AAS



11: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:08:55.24 ID:NHeiDHfzo
先ほど彼が消えていった出入り口を私もくぐり、彼の行ったであろう明るい外とは反対側、廊下の奥、佐藤さんの入っていった扉を見ます。

冷たいノブにそっと驚きながら、確かめるように力を込めて、開いて、閉じる。

これだけでもう、今日やらなきゃいけないことの全部が終わってくれていればよかったのに。
以下略 AAS



12: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:09:52.89 ID:NHeiDHfzo

――――――――――



以下略 AAS



13: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:11:05.48 ID:NHeiDHfzo
「……はぁ」

「どったん?」

「あ、いえ……」
以下略 AAS



14: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:12:11.27 ID:NHeiDHfzo

言い訳にすらなれない言い訳は、苦しくって仕方ない。

こんな風にごまかしたりするのは苦手です。

以下略 AAS



15: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:13:24.87 ID:NHeiDHfzo

「いえ、プロデューサーは、別に……」

「そんな顔して何言ってるのさ。ほらほら、もうばれちゃったぞ〜。お姉さんに話してみなって☆」

以下略 AAS



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