高森藍子「好きって言ってはもらえてない」【デレマス】
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10: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:08:28.70 ID:NHeiDHfzo
「これこれ、藍子ちゃんはこれから衣装合わせっしょ?」

「え?」

慌てて、ぱらぱらと手帳をめくります。
以下略 AAS



11: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:08:55.24 ID:NHeiDHfzo
先ほど彼が消えていった出入り口を私もくぐり、彼の行ったであろう明るい外とは反対側、廊下の奥、佐藤さんの入っていった扉を見ます。

冷たいノブにそっと驚きながら、確かめるように力を込めて、開いて、閉じる。

これだけでもう、今日やらなきゃいけないことの全部が終わってくれていればよかったのに。
以下略 AAS



12: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:09:52.89 ID:NHeiDHfzo

――――――――――



以下略 AAS



13: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:11:05.48 ID:NHeiDHfzo
「……はぁ」

「どったん?」

「あ、いえ……」
以下略 AAS



14: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:12:11.27 ID:NHeiDHfzo

言い訳にすらなれない言い訳は、苦しくって仕方ない。

こんな風にごまかしたりするのは苦手です。

以下略 AAS



15: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:13:24.87 ID:NHeiDHfzo

「いえ、プロデューサーは、別に……」

「そんな顔して何言ってるのさ。ほらほら、もうばれちゃったぞ〜。お姉さんに話してみなって☆」

以下略 AAS



16: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:13:52.76 ID:NHeiDHfzo

少しだけ、彼を思い出して涙目になります。

こんなんじゃいけないのに、いけないのに目の前の大人に甘えたくなる。

以下略 AAS



17: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:14:31.46 ID:NHeiDHfzo

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以下略 AAS



18: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:15:08.55 ID:NHeiDHfzo

「いやー、乙女してるねぇ」

「お、おとめ…?」

以下略 AAS



19: ◆DHNuciJlWE[saga]
2017/07/14(金) 20:15:47.31 ID:NHeiDHfzo

びっくりするくらいの声がでて、一息遅れて気がつきます。

よく考えてみたらガマンする必要なんて有りません。

以下略 AAS



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