11:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 18:21:38.53 ID:fUsa0pQY0
……電車の窓から、外を眺めます。
知らない景色。
お父さんの会社の最寄り駅へと向かう電車。
もう、終わりにしようと思います。
家には、手紙を置いてきました。いつも、メモが置いてあるテーブルに。
何かと忙しいお母さんでも、手紙を読むくらいのことはしてくれるでしょう。
今からボクは、お父さんにも同じ手紙を渡しにいきます。
この手紙を渡せば、きっと今のような生活は終わるでしょう。
終わってくれるでしょう。
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