14: ◆PQxO3wwU7c[saga]
2017/07/13(木) 22:04:51.04 ID:+3A9mgp10
小鳥「戻るのが怖くなったんだけど……」
ドクン
小鳥「えっ?」
律子「どうしました?」
小鳥「今、なにかお腹のあたりで……」
グゴゴゴゴゴ……!
P「な、なんだこの音?」
律子「地鳴り……じゃないですよね?」
小鳥「私……貴音ちゃんの体から……?」
P「貴音の?」
貴音「始まりましたか……」
小鳥「な、なに……この異常な空腹感」
小鳥「違う、これは飢餓感……?」
貴音「……」
小鳥「こんなの、耐えられない……」
貴音「『それ』はわたくしではありません」
小鳥「え?」
P「……」
律子「……」
貴音「わたくしの中に眠る、あの……」
小鳥「ええ!?」
P「中二か」
貴音「わたくしの体を通して供物を摂取することで力を抑えていましたが……」
貴音「このままでは、大変なことになります」
小鳥「大変な……?」
貴音「ええ、彼の者が目覚めてしまうでしょう」
律子「中二ですね」
小鳥「目覚めたら、どうなるの……?」
貴音「それは……この事務所を中心に……」
小鳥「な、なにが……」
貴音「……」
小鳥「そこで黙らないでー!」
56Res/35.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20